※若干の手直しがあります



☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA


響「真、良い湯加減だったさー」

貴音「では、わたくしも入るとしましょう」

響「ごゆっくりー」

貴音「しかし、わたくしの十八番を取られてしまいました、いったい何と言えば……」ブツブツ

響「ふふっ、期待してるからな」






響「……今のうちに」ニヤリ

パカッ パチッ パチッ




☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

貴音「『鳴かぬなら 鳴かぬも自由よ ほととぎす』貴音、湯上りの一句」ドヤァ

響「その心は?」

貴音「そ、そのこころっ!? ……あの、その」

響「はーい、失格でーす、もう一度湯船を楽しんできてくださーい」

貴音「はぁい」トテトテ






貴音「……あの、響」

響「冗談だぞ、冗談」


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貴音「真、良い湯加減でしたね」

響「結局言うんだ」

貴音「響、げぇむをしましょう」

響「チョロQ? 貴音強いからなー」

貴音「面妖号の声が聞こえるのです、『はやく走りたい』、と」

響「しょうがない、相手になってやるぞ」

貴音「では、早速」

響「あぁ、その前にトイレ行かせて」



響「先に準備しておいてよ」

貴音「わ、分かりました」



響「ふふふふ」ニヤリ


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貴音「……げぇむは友達、ぷれすて殿は怖くない」

貴音「怖いのはらぁめん、らぁめん怖い」ポチッ



ジュワアァン キラリキラリキラリキラリ ジュワアァン

貴音「ああああ、わたくしには聞こえません、ああああ」

フィユッ キラリキラリ フォンフォフォオォン フォオオン

貴音「……っ」プルプル






貴音「……ふぅ」

貴音「幾ら回数を重ねどもこの音には慣れませんね」


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貴音「しかしここを乗り越えてしまえばもう楽しい楽しいちょろQの世界です」

貴音「今日は『ちきんれぇす』から始めるのも」






貴音「はて」

貴音「画面が暗いままですね……、不具合でしょうか」

パッ

貴音「よかったつきま」



フィユウゥン

貴音「っ!?」


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貴音「こ、これはいったい」

貴音「何故殿方が……」

コッコッコッ アァッアアアアアアアアアァ グシュウゥ!!






貴音「ひゃああああああああ!!」

響「あはははははははは!!」ケラケラ

貴音「」



『BIO HAZARD』ジャジャン!!


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貴音「響!!」

響「ふーっ、ふーっ、……くふっ」

貴音「ちょろQをどこにやったのですか!!」

響「チョロQは……、んふふっ」

貴音「答えなさい!!」ギュム

響「いひゃひゃひゃひゃ!!」 

貴音「何ですかこのげぇむは!!」

響「いうひゃら、いうひゃらはなひてぇ!!」

貴音「早くしないと次は響のぽにぃてぇるの命がありませんよ」ギュ






響「……チョロQの命は預かったさー」

貴音「っ!?」


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響「返してほしいならこのゲームを自分と一緒にクリアするんだな」

貴音「嫌です!!」ギュウウ

響「いだだだだ!!」

貴音「わたくしが『ほらぁ』の類を苦手としていることなど響なら百も承知でしょう!!」

響「し、知らなかったさー」

貴音「白々しい!!」カプ

響「うぎゃああああ」






貴音「美味」

響「ほっぺた噛まれるとは思いもしなかった……」


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響「あのね、貴音」

貴音「嫌です」

響「でもさ、貴音」

貴音「嫌です」

響「そんな臆病な自分が」

貴音「嫌です」



響「ほぅ」

貴音「なんと」

響「では、早速」

貴音「わたくし本当に駄目なのですお願いします響今日は大人しくちょろQをやりましょう先程から膝の震えが止まらないのです由実かわいいですよ由実わたくし実はほらぁあれるぎぃという病を患っておりまして故郷の医者からそのような類の娯楽は禁止されてる故」フルフル

響「貴音……」ダキッ

貴音「っ!?」

響「一緒に、やろ?」ジイッ

貴音「はああああああああん」


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貴音「わ、分かりました……、響の頼みとならば仕方がありません……」

響(自分、魔性のオンナかも)



響「実はさ、自分も怖いモノが苦手なんだ」

貴音「はい、存じておりました」



響「えっ」

貴音(隠し通せていると思っていたのでしょうか)



響「……それでね、アイドルという職業柄、色んな所で怖い目に遭わなきゃいけないでしょ?」

貴音「お化け屋敷然り、廃墟然り」

響「そういうモノに慣れておきたいなー、って」

貴音「し、しかし慣れ過ぎてしまうとわたくし達に求められているりあくしょんが取れなくなってしまうのでは……」

響「いやゲーム一つでそこまでは」


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響「万が一そうなっちゃってもそこは自分達の演技力でカバーですよ、カバー!!」

貴音「きゃあこわいよー、もう帰らせて下さーい」

響「って春香が言ってた」

貴音「なんと」

響(ごめんな春香)






響「というわけで、やるぞ!!」

貴音「怖い」


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貴音「響、これはいったいどのようなげぇむなのですか? 始める前に心構えが大事だとわたくし強く思うのです」

響「ジャンルはサバイバルホラー、って言ってたぞ」

貴音「言ってた、とは」

響「気にしちゃダメ、……というかサバイバルホラーってなんだ?」

貴音「さばいばる?」

響「サバイバル」






貴音「ぷふぅ、これはがなは科のへび香ですね」

貴音「これも貴重なたんぱく源です」

響「やめろォ!!」



貴音「手作りのしぇるたぁや筏がいつ壊れてしまうかという恐怖に身を震わすげぇむではないのでしょうか」

響「絶対に違うぞ!!」


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響「説明書っと、……あぁ、ゾンビだって」

貴音「ぞ、ぞんび……」ガタガタ

響「で、でもさ、昔のゲームだしそこまで怖くはないと思うの」

貴音「そうだと良いのですが……」

響「それで、どっちがプレイする?」

貴音「勿論ひび」

響「じゃーんけん」






響「ぽん」パー

貴音「あっ」グー



響「ふははは」

貴音「」


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貴音「ひ、卑怯ですよ響!!」

響「貴音、頭を使わなければトップアイドルにはなれませんよ」

貴音「うがああああ!!」






響「……似てないぞ」

貴音「……どの口がそれを言いますか」

響「いいから、はいっ、コントローラー」

貴音「うぅ」



『NEW GAME』ピコン

ヴァイォハザァドゥ


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貴音「会員証のようなものが」

響「キャラクター選択だな」

貴音「『ぽりす』と書いてありますよ、わたくしには読めます」ドヤァ

響「むぅ」



響「じゃあこれは?」

『Jill Valentine』

貴音「『じっるばれんちね』です」フフン

響「んふっ」パチパチ

貴音「『る』の音を巻くとなお良い気がします」

響「『ジッルェ』、くくく」

貴音「えくせれんと」


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貴音「『ちゃりす』と『じっる』どちらにいたしましょうか」

響「んん、ふひっ」プルプル

貴音「どうしました響、お腹でも痛いのですか」

響「お、男の人は難しいみたいだぞ」

貴音「『はぁど』と書いてありますね」

響(それは読めるのかい)



貴音「では『いぃじぃ』の『じっる』にしましょう」ピッ

響(最後まで『ジッル』だったら耐えられる自信がないぞ……)


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『1998年7月 ラクーン森林地帯』

響「始まったね」

貴音「どきどきしますね」

『俺達S.T.A.R.S.アルファチームはある作戦途中で消息を絶った――』

『ブラヴォーチームのヘリを探してラクーンの森林地帯を飛んでいた』

貴音「ふむ」

響「実写なんだな」

パッ

『最近このラクーンで 奇妙な連続猟奇殺人事件が頻発している』

『10人前後のグループで民家を襲い人を食い殺すという狂った事件だ』

貴音「ひいぃ」

響「顔が……」

『そして調査中のブラヴォーチームが消息を絶ったのだ』

貴音「……っ」ブルブル

響「想像以上だぞ……」


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『見て クリス!』

響「あっ」

貴音「」

『墜落したブラヴォーチームのヘリの中には隊員の姿はなく』

『ほとんどの装備は置き去りだった』

貴音「……誰にでも少しの間違いはあります」

響「……んふっ」フルフル






『そして悪夢は始まった』


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『おい 来てくれ!』

『グルルル カアアァ』

ジャジャン

『アアアアアアアア!!』

グシャア

貴音「きゃああああ!!」

響「うぎゃあああ!!」

バンッ バンッ

『アァ、アァ!! ヒャアアアアアアアアア!!』

響「や、やられちゃった……」

貴音「」

タッタッタッ バンッバンッ


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『ジョォセェフ!!』

貴音「じょせふ殿……」

響「酷い……」



『ここだ 戻ってこい!』

バルバルバルバル……

貴音「へりこぷたぁが……」

響「これじゃあ置いてけぼりだぞ!!」



『ガルルル バウッ バウッ』

『ハアッ、ハアッ』バンッ

『ジル あの館まで走れ!』

貴音「あ、あぁ……、急いで下さい!!」

響「っ!!」ゴクリ

シュウン

貴音「この館が舞台なのですね」

響「いかにも、って感じさー……」



『グルルルル……』


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貴音「真、面妖な犬が」

響「犬にもゾンビっているんだな」

貴音「いぬ美もそのうちあのように」

響「ならない!!」

貴音「がぶっ、うぎゃあああ」

響「だから似てない!!」

貴音「ふふっ、わたくしはいけずな女です」

響「んもー」






『CAST』

響「キャスト?」

貴音「はて」


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『Chris Redfield』クリィス・レドフィイルド

響「あっ、キャラ紹介ね」

貴音「わいるどな殿方ですね」

『Jill Valentine』ジィル・ヴァレンタイン

貴音「」

響「……ふふっ」フルフル

『Barry Burton』ヴェリィ・ヴェアトン

響「ダ、ダンディだ……」

貴音「ないすみどる」

『Rebecca Chambers』ルェベッカ・チェインヴァアス

貴音「わたくしと同い年にして、あのようなところに……」

響「貴音に比べると子供っぽくみえるぞ」

『Albert Wesker』アゥヴァアト・ウェスクァア

貴音「面妖な」

響「面妖だぞ」


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『BIO HAZARD』ヴァイォハザァドゥ

響「なんだか緊張してきちゃった」

貴音「操作するわたくしの方がもっと」

響「怖い」

貴音「怖い」






貴音「あぁ、始まってしまいました……」

響「ふーっ」


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響「えっと……、つまり行方不明になった『チャリス』と今の銃声の正体を確かめに行くんだな?」

貴音「……『くりす』ですよ、響」

響「えっ? でも『ジッル』が」

貴音「『じる』です、わざとはいけずですよ」カアァ

響「『ジッルェ(笑)』」

貴音「」






貴音「おやすみなさい」スタスタ

響「ごめん貴音、いかないで」ギュッ


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貴音「離してください、わたくしはもう寝ます」

響「冗談だぞ、冗談」

貴音「眠たいのです、ふあぁ」

響「そんなうそっこのあくびなんてしたってダメ」

貴音「あぁ、眠い眠い」

響「むぅ」






響「やっぱり自分今日は帰ろうかな」

貴音「っ!?」


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響「貴音がいじわるするし」

貴音「い、今響に帰られたらわたくしは……!!」

響「さぁて、それじゃ」

貴音「分かりました、分かりましたから!!」

響「ふっ」

貴音「ぐぬぬ」






響「貴音ちゃまは怖がりだなぁ」

貴音「……むきいぃっ!!」ベチン

響「うぎゃああああ」


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響「いててて」

貴音「響がいけないのですよ」

響「だってホントの」

貴音「思えば響だってこの夜道を一人で帰るのですか?」

響「……」






響「違う、ゲームだぞ、ゲーム」

貴音「そうでした」


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貴音「玄関ほぅるから移って食堂、でしょうか」

響「おっ、もう動かせるみたいだぞ」

貴音「では」

コッコッコッ

貴音「おぉ」

響「おぉ」






響「歩いたね」

貴音「歩きましたね」


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コッコッコッ

響「曲がってみてよ」

貴音「……はて?」



クルクルクルクル

響「違うぞ、回るんじゃなくて曲がるんだぞ」

貴音「分かっているのですが」



クルクルクルクル

貴音「横に動かずに回ってしまうのです」

響「ホントだ」


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響「えっ、じゃあ真っ直ぐ、方向転換、真っ直ぐって動かなきゃいけないのか?」

貴音「そ、そんな」

響「うんとね」ペラッ



響「ボタンを押すと走るんだってさ」

貴音「こうですか」

タッタッタッ

響「あぁ、これならなんとか」

貴音「真、軽やかです」






タッタッタッ

響「貴音、壁向きながら走っちゃダメだぞ」

貴音「そ、そのように言われましても」

ススス

響「あはははは!! 変な、変な走り方、はははは!!」ケラケラ

貴音「笑ってはなりません!!」カアァ


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響「どれ、おじさんに貸してみなさい」ヒョイ

テクテク クルッ テクテク

貴音「ぐぬぬ」

響「楽勝さー」






貴音「歩くなんて卑怯です」ギュッ

響「あっ、こら!! 勝手に押すな!!」

タッタッタッ



『これは?』

響「ほら、何か始まっちゃったぞ」

貴音「」


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『どうしたの?』

『血だ』

貴音「」

響「」






『俺はこいつを調べる』

『クリスのでなきゃいいんだが』

貴音「ば、ばりぃ殿、そのような不吉な事を言っては」

響「」ガクガク



貴音「……ふぅ、ばりぃ殿の言う通り他を調べてみましょう」

響「……っ」ギュッ


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貴音「こちらの扉に入ってみましょう」

ガチャ バタン



響「このドアの映像は一々入るのかな」

貴音「なんとも嫌な時間ですね」

響「カメラワークもすごい、なんというか」

貴音「奥まで見えないもどかしさとそこから沸き立つ怖さがあります」

響「要するに怖い」

貴音「怖い」






響「えっ」

貴音「また、映像が流れ」

貴音「っ!?」


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グチャ



グチャア



ブシュッ



ボトッ






クルッ






貴音「きゃああああああああ!!」ポイッ

響「うあ、あっ……!!」


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スクッ

ォオオオ

響「あっ、ぞ、ぞんびが」

貴音「ひぃいいいいいいいい!!」ガクガク

響「た、たかね、こんとろーらー」

貴音「うっ、ううっ、ぐすっ」



ガブッ アアッ!!

響「ああああ!!」

貴音「ああああ!!」


ガブガブ アアッ!! アアッ!!

響「っ!!」ピッ



エースオーエースキーコエタ ヤットアーナータニキーコエーター

響「はあっ、はあっ」


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響「たかね……」

貴音「……っ」






貴音「うわあん、あうあうあう!!」ギュッ

響「たかねぇ……」



響「うわあん、あうあうあう!!」ヒシッ






貴音響「うわあん、あうあうあう!!!!!!」ボロボロ


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ペンギントアメリカンドックガダイスキ!!

響「ぐすっ」

貴音「……っ」グシグシ






コンバンヤヨヤヨォ

貴音「……うぅ」

響「ひっく」






フワフワノマシュマロ、トロトロノミルククリィム

貴音「……」

響「……」


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トーキヲーワータルーセーイージャノーヨウニー

響「貴音」

貴音「はい」

響「……ごめん」

貴音「はい」

響「自分、あんなに怖いとは思ってなくて」

貴音「……っ」ダキッ






貴音「恐ろしかった、ですね」

響「うん」ギュッ


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貴音「……しかし、まだ」

響「うん」






貴音「じる殿達は、あの館に取り残されているのでしょうか」

響「えっ」

貴音「響、わたくしは」

響「で、でも」



響「あんなに怖い思いしたのに!!」

貴音「……だからこそ、です」

響「貴音……」


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貴音「闇の中で彷徨い、助けを乞う者達の為に」

貴音「時に奈落の果てへ、時に悪霊住まう悪所へ」

貴音「それが例え愚か者の烙印を捺される様な行いでも」

貴音「成し遂げ、全てを包み込む光と成るのが」



貴音「あいどる、ではないのでしょうかっ!!」キッ

響「……っ!!」









響「いや、違うと思うぞ」

貴音「なんと」


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響「カッコよかったけど、意味が分からないなー、って」

貴音「どうして乗ってくれないのですか」

響「なんだか乗る気になれなくて」

貴音「……実は突然すぎて反応出来なかったなどでは」

響「なっ!?」

貴音「図星ですね」

響「そんなこと無い!! 全然図星なんかじゃないぞ!!」

貴音「はて、実のところ響は完璧ではないのでは」

響「そ、そんなことありえないぞ!!」

貴音「ではちゃんすを与えます」

響「何でも来るがいいさー!!」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

貴音「あいどる、ではないのでしょうかっ!!」キッ

響「……っ!!」






響「そ、そうだなー」

貴音「」


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響「アイドルはそうでなくちゃなー」

響「自分もまったく同じこと思ってたさー」

響「貴音はやっぱり天才さー」

貴音「やめなさい!!」

響「ひっ」

貴音「なんですかその棒読みは!! またしてもとんだ茶番です!!」

響「そ、そんなー」

貴音「はやー!!」ギュム

響「いひゃひゃひゃひゃ!!」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

貴音「とにかく、じる殿を救わなくてはいけないのです」

響「……っ」

貴音「響、わたくしの側にいて下さい」

響「貴音……」

貴音「じる殿とはまぶだちですから」

響「グ、グローバルだ」






ピッ

貴音「いざっ!!」


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響「さっきの場所だね」

貴音「この曲がり角の奥に、先程のぞんびが……」



ボトッ

クルッ



貴音「っ!!」

響「た、貴音やっつけろ!!」

貴音「任せなさい!!」グッ



貴音「……ところで響!!」

響「どうした!!」






貴音「どのようにして攻撃すればよいのですか!!」

響「えっ」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

ォオオオ

ガブッ アアッ!!

響「うわあああああ」

貴音「いやあああああ」

アアッ!! アアッ!!

ンアアアァ……






『YOU DIED』

貴音「」

響「」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

貴音「失念していました」

響「まさかだったね」

貴音「しかしそもそも、説明書は響の担当でしょう」

響「あぁ、そっか」






貴音「まったく、響はおっちょこちょいですね」ナデナデ

響「キャ、キャラを守るのもアイドルの仕事だから」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

響「えっとね、攻撃するには『構え』の動作が必要なんだって」

貴音「このぼたんですね」

響「そうそう」

貴音「これであの面妖な輩を倒せますね」

響「よっ、面妖嬢!!」

貴音「ふっ」ドヤ


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

ボトッ

クルッ

貴音「今度こそ!!」

響「いけぇ貴音!!」



貴音「な、何も起こらないのですが」

響「えっ」






『YOU DIED』

貴音「」

響「」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

貴音「なにゆえに!! なにゆえに!!」ジタバタ

響「ちゃんと押してた?」

貴音「あの場で押さないという選択などありません!!」

響「どれ、カンペキな響お姉さんにかしてみなさい」

貴音「はい」

響「えっと……」






『YOU DIED』

響「ダメだったぞ」

貴音「わたくしが出来なかったのですから」ヤレヤレ

響「」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

響「そういやこれなんで攻撃するんだ?」

貴音「それは相手が襲いかかってくるからで」

響「そうじゃなくて、なにを使って攻撃するの? パンチ?」

貴音「拳銃、ではないのですか」

響「でもジル持ってないぞ」

貴音「なんと」

響「手のひらから弾が出る訳じゃ無いよね」

貴音「はっ!!」バッ






響「うん」

貴音「はい」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

響「ん、ちょっと待って」ペラッ

響「あっ、装備しなきゃいけないのか」

貴音「一体どのようにして……」

響「ここ押して」

貴音「はい」ギュッ



響「おぉ」

貴音「べれった、ですか」

響「これで勝てるぞ!!」

チャキ

貴音「ふふっ、こうですか」ニヤ

響「うわぁ、貴音今すごい悪い顔」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

チャキ

貴音「ふははは、動いてはなりませんよ、ばりぃ殿」

響「こら!!」ドンッ

貴音「あっ」

バンッ






貴音「」

響「」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

響「きゃああああ!! ひ、ひとごろしよ!!」

貴音「ちがっ、わたくしではありません!!」

響「だれかぁ!! だれかぁ!!」

貴音「あれはじこであって……!! ぐうぜん……!!」

響「くわしいはなしはしょできこう」ガシッ

貴音「さ、さわるなしれもの!!」






響「た、たかね……?」

貴音「ひびきっ!!」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

響「うそ、だよね……?」

貴音「ちがうのです!! わたくしは」

響「がちゃん」

響「はやくのれ!!」グイッ

貴音「ばたむ」

響「は、ははっ……、そんな、たかねが……」

貴音「ひびき!! ひびきぃ!!」

響「うーうー、うーぅー……」






響「弾がもったいないぞ」

貴音「そうでした」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

ボトッ

クルッ

響「撃てぇ!!」

貴音「倒れなさい!!」

バンッバンッ

響「た、貴音!!」

貴音「っ!!」

ガブッ アアッ!!



響「逃げて逃げて!!」

貴音「一度体勢を!!」


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響「そ、そっちは行き止まりだぞ!!」

貴音「しまった……!!」

ガブッ アアッ!! アアッ!!

響「うわああああ」

貴音「いやああああ」






『YOU DIED』

貴音「むぅ」

響「あーあ」

貴音「はい、次は響の番です」

響「えー、自分?」


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ボトッ

クルッ

貴音「先手必勝です!!」

響「うりゃあああああ!!」

バンッバンッバンッバンッ



貴音「響!! 外れています!!」

響「うぎゃああああ」

ガブガブ

響「くっ、この……!!」ガチャガチャ

貴音「離れました!!」






響「ここは一度撤退さー!!」

貴音「」


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貴音「し、しかし!!」

響「一回外で回復してからまた倒しに行くから!!」

ガチャ バタン



響「よし、スプレーで」

『バリー』






響「えっ」

貴音「なにか始まりましたね」


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『どうした』

『気をつけて あいつは怪物よ!』

響「えっ、いや、自分がやるから」




『俺に任せろ』カチャ

ダンッ!! ダンッ!! バシュッ!!

バタン






響「」

貴音「」


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貴音「ばりぃ殿が倒してくれました」

響「」

貴音「あの」

響「」

貴音「えぇと」






貴音「わ、わたくし達の戦いは、まだまだこれからです!!」

響「うがあああああ!!」


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『洋館正面玄関のヒミツ』

貴音「玄関に戻って来ました」

響「ここには敵は出てこないんだね」

貴音「安心ですね」

響「ね」



貴音「きっと今なら脱出することが出来る気が」

ガチャ

『ワンワン!! バウッ!!』

貴音「ぎゃあああああ!!」ビクッ

響「うぎゃああああ!!」



貴音「いぬ美!!」

響「違う!!」


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『サッカーボールキック』

貴音「目の前に倒れていますね」

響「怪しいぞ」

貴音「走り抜ければなんとか」

ガブッ アアッ!!

貴音「ひいっ」

響「案の定だぞ」

貴音「四条だけに」キリッ



バシュン!!

貴音「」

響「」



貴音「頭を蹴り飛ばすとは……」

響「下らなすぎてジルも怒ったんだな」

貴音「」


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『例のコの字廊下』

貴音「じる殿は強いのですね」

響「なんでもエリート警官らしいぞ」

貴音「なんと」



ガシャーン!!

ワンワンッ!!

貴音「なんとおおおお!!」ビクゥ

響「うひゃああああ!!」






貴音「いぬ美!!」

響「違うって!!」


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貴音「な、なんとか倒せましたが、体力が少し不安です」

響「いい? 貴音、いぬ美はセントバーナード、このオバケ犬達はドーベルマン、種類から違うんだぞ!!」クドクド

貴音「それよりも体力が」

響「それより? 犬達にとっては自分達でいう人種や国籍に当たる物だから間違えたら大変だから!!」

貴音「体力が」

響「北海道生まれの人に『みぃどぅさる、がんじゅやみせぇみ?』なんて言ったって通じないでしょ?」






貴音「かなさんど」

響「かなさんど関係ないぞ」


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ガシャーン!!

バウッ!!

貴音「なああああああ!?」

響「ひいいいいいい!?」






貴音「いぬ美!!」

響「」グイイ

貴音「いひゃいれふ、ひびひ」


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『携帯食』

貴音「こ、これは」

響「ショットガンじゃない?」

貴音「ようやく新たな武器を」

ガチャン

響「大分心強いね」

貴音「さぁ、かかってきなさい化け物」

ガチャン バタン






カラカラカラカラ ジャジャーン!!

響「えっ」

貴音「天井が!!」


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響「このままじゃサンドイッチだぞ!!」

貴音「し、しかし」

ガチャガチャ

『カギがかかっている』



貴音「」

響「」



貴音「あ、あぁ」

響「……っ」ブルブル

『ちょっと どうなってるの!?』


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『ジルか!? どうしたんだ?』

貴音「ばりぃ殿!!」



『下がってろ ドアを破るぞ!』

バァン!!

『急げ こっちだ!』

響「た、助かった」

貴音「流石、ばりぃ殿です」

響「やっぱりダンディだ」

貴音「素晴らしいたいみんぐでした」


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貴音(これがもしぷろでゅうさぁであったら)



貴音『誰か!! 助けて下さい、誰かぁ!!』

P『貴音か!? 今助けるぞ!!』

ドンッ!!

グキャッ

P『う、うでがあああああ』ジタバタ

貴音『あなた様!! いやっ、いやあああああ!!』



響『うわぁ、美味しそうなサンドイッチさー』パクパク



貴音「」ズーン

響「貴音?」


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『彼を知りて己を知らば』

響「自分達がゾンビになりきることで、あいつらの動き方が分かるに違いない!!」

貴音「ほぅ」



響「おおおお」フラフラ

貴音「おおおお」



やよい「おはよーござい、うわぁ!!」

伊織「何してんのよアンタ達……」



響「うおおお」カプ

やよい「ひゃあああああ」

貴音「うまうま」カプ

やよい「うぅ、やめてくださいー」






伊織「ど、どうして私の方には来ないのよ!!」


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『あいどるの日誌』

貴音「」

響「た、貴音!? 何で倒れて……、ん?」

響「なんだこれ」ペラッ



五月九日

昼下がり、雪歩と亜美、事務員の小鳥嬢と七並べをしました。
亜美の手札が、なんだかとても良いものばかりが揃っておりましたがおそらくいかさまに違いありません。
わたくし達を愚弄するとは。

五月十一日

今日、急遽響から家族達の世話を頼まれました。
中でも身体に布を張ったような『モモ次郎』は面妖でした。
響曰く、広い場所が良いと言うので、居間へ連れて行きますと、至る所からひゅんひゅんと飛び回った末にようやく眠ってくれました。


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五月十二日

午前十一頃、けたたましく鳴り響いたぷろでゅうさぁからの電話に叩き起こされました。
なんでも、美希が風邪を引いたらしくその代わりを探しているとのこと。
美希ときたら、あのような格好で昼寝などするから。

五月十四日

あまりにお腹が減るので給湯室に向かいますと、わたくし貯蔵のかっぷらぁめんを見つけました。
それから、もう美希は完治したので代わりは大丈夫とぷろでゅうさぁが言いました。
おかげで今夜はよく食べられそうです。

五月十六日

事務所に向かう途中、尋常では無い程にお腹が空いてしまいました。
給湯室の雰囲気が面妖なので、お腹を鳴らして見に行くと数が全然足らないではありませんか。
まさかわたくしは無意識のうちに……。
律子嬢に見つかったら一大事です。

五月十九日

昨日、事務所から帰ろうとした三浦あずさが、迷子になった、て はなしです。
夜 お腹 ぺこぺこ。
うえすとを ちぇっくすると 肉がつまめるではないですか。
いったいわたくし どうな て


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五月二十一日

やと ぜいにく おちた も とてもぺこぺこ
今日 はらへったの、まこと のおひる たべる

ぐぅ ぐぅ はるかぁきた
おいしそうなおしりなんで いただき
びみ した。






はら
ゆみ






響「……」ギュ

貴音「し、尻をつねるのはやめなさい!!」

響「……っ!!」ギュウ

貴音「はやああああ!!」


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『そして、いれぎゅらぁみゅうたんととなる』

貴音「水中では動きが遅く……」

響「サ、サメだ!!」

貴音「ぎゃああああ」



貴音「酷い目に遭いました」

響「その装置は?」

ガシャン ザバァ

響「おぉ、水が無くなった」

貴音「わたくしのたぁん、ですね?」



ピチッピチッ

貴音「巨大ふかひれ、いただきます」ジュルリ

響「感染するぞ」


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『由来はあくび』

貴音「また、ぴあのがあります」

貴音「どれどれ」



ジャジャーン!! ゴゴゴゴゴ!!

貴音「へ、蛇!!」

貴音「幾らなんでも大き過ぎます!!」

貴音「いやああああ!!」

シャアッ!! シャアアア!!






響「へび香!!」

貴音「えっ」


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『らくぅんでの教え』

真美「うー……」

響「どうしたの?」

真美「なんかフラッと来ちゃって」

響「貧血か?」

貴音「では、これを」サッ

真美「なにこの粉……」

貴音「ぐりぃんはぁぶとれっどはぁぶです」

真美「えー、あやしい」

貴音「真美、わたくしを信じなさい」



真美「……んぐっ」

真美「うえぇ、苦い……」

貴音「ふふっ、すぐに良くなりますのでそれまで膝枕でも」ポンポン

真美「やった、……でもホントかなぁ」ポスッ


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響「ホントは?」

貴音「ぐりぃんはぁぶとれっどはぁぶですが?」ドヤ

響「ふーん」

貴音「」



響「いや、別に、うん」

貴音「ぱせりと赤じそです、響はいけずですね」






真美「あっ、楽になってきた」

響「おぉ」パチパチ

貴音「ぱせりと赤じそは貧血に効果的なのです」


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『らっきぃすけべの裏側で』

ゴロゴロゴロ!!

響「岩だ!!」

貴音「危ないっ!!」バッ

響「うぎゃあ!!」

グシャア

ペッタンコ

『YOU DIED』



響「抱きつくな!! 自分達は関係無いでしょ!!」

貴音「いえ、危ないところでした、わたくしの行動が無ければ響はもう」

響「手!! 手が!!」

貴音「くふっ」

響「ちょっ!! 貴音鼻血が!!」



千早「くしゅん!!」


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『共通点』

響「そ、そんな」

『見せてやろう タイラントだ……』

貴音「うぇすかぁ殿が裏切り者だったとは……」






響「でも、実際よく見るよね、リーダーが裏切るお話って」

貴音「王道かつ熱い展開に繋がりますからね」


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響「うちの事務所にも居たりして」ケラケラ



貴音「りぃだぁ、もとい仕切り役……」

貴音「さんぐらす……、めがね……?」

貴音「黒服……、スーツ……?」

響「貴音?」



貴音「……」

律子「な、何よ」

貴音「……」ジーッ

律子「仕事しづらいんだけど……」

貴音「わたくしは信じております」

律子「なにを?」


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『暴君の暴君』

ガシャーン!!

響「うわああああ!!」

貴音「ひいいいい!!」



『何! こっちじゃない……』

グシャア

ノオオオオ!!

響「うぎゃあ!! ウェスカーが!!」

貴音「あわ、わわわわ」ガタガタ






貴音「殿方の、裸体……」キャー

響「そこじゃない」


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『別れ』

貴音「しかし、何ともあっさりと倒してしまいました」

響「頑張ってマグナムを節約してたからね」

貴音「ふっ」ドヤァ



ガチャン

貴音「あ、あれは!!」

『ああ ジルか…』

響「バリー!!」


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『ジル 最後に頼みがある』

『この写真を家族にわたしてくれ』

『ええ 必ず』

『許してくれ…』

ウゥ…… バタッ



貴音「ば、ばりぃ殿!!」

『バリーの写真』

響「そ、そんな……」

貴音「……わたくしはあんぶれらを許しはしません!!」


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『えんでぃんぐ』

貴音「信号弾?」

響「これでヘリに知らせれば……!!」

ヒュウウゥ






バラバラバラバラ

響「やった……」

貴音「ようやく、終わるのですね……」


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『……ハァ』



『……』チラッ



『……ハァ』






貴音「なんと切ない……」

響「クリスもレベッカもダメだったんだな……」

貴音「なんと……」


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貴音「……」

響「貴音……」

貴音「……」






貴音「響、早くちょろQを返しなさい!!」

響「」



響「さっきアンブレラを許さないとかなんとか」

貴音「これはこれ、それはそれ、です」

響「変わり身早過ぎるよ、もっと余韻とか……」

貴音「早く!!」

響「は、はい」


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貴音「あぁ、会いたかったですよ面妖号……!!」チュチュ

響「」

貴音「やはりげぇむは楽しくなければいけませんね」






響「でもクリアしたことには変わりないし、いっか」

響「んふふ、明日が楽しみだぞ……!!」






貴音「響、対戦です!!」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

『えぴろぉぐ』

響「はいさい、プロデューサー!!」

P「おう、おはよう」

響「ふっふっふ、聞いて驚くな」

P「どうしたんだ、にやにやしちゃって」

響「クリアしちゃったさー……」

P「……えっ」






響「カンペキ過ぎる自分、バイオをクリアしちゃったさー!!」

P「なん、だと……」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

P「ま、まさか、そんな」ガクッ

響「自分にかかればもう朝飯前だったぞ」

P「怖がりな響には絶対出来ないと踏んでいたのに……!!」

響「だから自分怖がりなんかじゃないって言っただろ!!」

P「くそ……、完敗だよ」

響「やった!!」

P「約束通り一つなんでもしてやる」

響「なにしてもらおうかなー」

P「この上なくにやにやしてやがる……」

響「うーん」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

P「じゃあ、夕方俺が帰るまでには決めとけよ?」

響「分かったぞ!! それまで震えるがいいさー!!」

P「それじゃあ仕事にならん」

響「いってらっしゃーい!!」

P「くっそ……」

ガチャ バタン

響「いやぁ、悩むなぁ」クルッ






貴音「ほぅ」

響「」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

響「」

貴音「……」

響「」

貴音「……」

響「」

貴音「……」






貴音「おおおおおおおお!!!!!!」

響「うぎゃあああああ!!!!!!」

ガブガブ






『HIBIKI DIED』

             終


☆ :おまけ 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

貴音「ひびきー」

響「いるぞー」



貴音「ひびきー」

響「んー」



貴音「ひびきー」

響「大丈夫さー」



ジャアアアア バタン

貴音「ありがとうございました」

響「自分も」


☆ :名無しに変わりましてうわあうな!! 0000/00/00(@) 00:00:00.00 ID:UwAAUnA

響「たかねー」

貴音「ええ、こちらに」



響「たかねー」

貴音「はい」



響「たかねー」

貴音「もしかすると廊下の方が怖いのでは」



ジャアアアア

響「ありがと」

貴音「お互い様です」



響貴音(もう一人じゃいけない)

               こんどこそ終