「頭が痛い」

 生ぬるくなった茶を啜りその渋さをどこか他人事の様に感じながら、ぽつりぽつりと呟いてみる。

「別に嫌だとかそういうわけではなくてだな。自分で選んだ役目だからな。そこについては何も問題はない」

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「ありがとうございましたー!!」

歓声、なんて言い方は似合わない、埋まりきらない客席からのぱらぱらとした拍手とわざとらしく愉快さ大きく主張するBGM、そして少し離れたジェットコースターのトロッコがレールを走るかたんかたんという足音に包まれながら、自分達が舞台袖に捌けていくその時だった。

ステージの規模だとかお客さんの入りなんてものは置いといて、というより弱小プロダクションの駆け出しアイドルグループにはこれ以上無くお似合いだと思うのだけれども、今回はなんだか上手く踊れて歌えた、そんな単純で上擦った気持ちでどこか足取りの軽い自分と同様に、前を歩く美希も身体をるんるんと揺らして歩いていく。

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※東方projectです。
※地の文です。




「じゃーん」

そう言うと魔理沙が後ろ手からこちらに見せてきたのは、片手にちょうど収まるほどの球だった。続きを読む
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 吸血鬼が地団駄を踏むほどにはからりと晴れた、そんな午後。続きを読む
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 私の目の前では、巫女が泣いている。



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